top of page

2025年4月2日【病院をたらい回しにされた障がい者】今も検査を受けられないコルネリア・デ・ランゲ症の男性 

【病院をたらい回しにされた障がい者】今も検査を受けられないコルネリア・デ・ランゲ症の男性 


【病院をたらい回しにされた障がい者】今も検査を受けられないコルネリア・デ・ランゲ症の男性 supported by にしたん ARTクリニック#にしたんARTクリニック#ジャパンバリアフリープロジェクト#障害#障がい

日本には964万7千人の「障がい者」がいます(2022年内閣府公式HP)

人口の10%近い人々が,何らかの「障がい」を抱えながら日々の生活を送っています。

高齢化がますます進み,また小児医療が飛躍的に発展する今後,この「数」はますます増えると思います。

「障がい」とは,もう「他人事」ではないのではないでしょうか。

自分もそして家族もいずれは「何らか」の形で「障がい者」になる。

「共生社会」とは障がい者の為だけに実現していくものではなく文字通りすべての人が気持ち良く生活できるよう「前に」進めていくものなのではないでしょうか。

石本将貴(まさき)さんはコルネリア・デ・ランゲ症候群で生まれました。

コルネリア・デ・ランゲ症候群は5番染色体上の遺伝情報の突然変異といわれています。

特徴としては、多毛症、手足の欠損、奇形、難聴。

当初お母さんの弥生さんは自分の息子がコルネリア・デ・ランゲ症候群で生まれたことを周囲の人たちに言ううことができませんでした。

「これからの子育てはどうしたらいいのだろうか」日々悩み、家から出れない生活が続きました。

そして今から3年前将貴さんは突然暴れ出します。

テレビを5台壊す。

壁が穴だらけになる。

自分の頭を壁に叩きつける。

そしてついには家族が暴れることを止めることができず夜中の1時に警察を呼ぶことになります。

パトカー、救急車、消防車が出動し、救急隊員4人、警察官4人、消防隊員4人に将貴さんは拘束されます。

精神病院に3週間の強制入院。

2週間寝ない日が続きます。

足がパンパンに腫れ、尿酸値が異常に高くなっていった将貴さん。

精神疾患を疑っての強制入院であったのが、結果は痛風並びにひどい逆流性食道炎だったわけです。

大暴れし出した原因は、逆流性食道炎並びに痛風の痛みにどうしていいか分からずにパニックを起こしていたようです。

このような状態の中、複数の病院を回わり治療をお願いするも受け入れてくれる病院はなかなか見つかりませんでした。

お母さんの弥生さんも仕事をやめざるをえず、自宅で息子の介護に没頭する日々が続きます。

さらに誤嚥性肺炎を繰り返すようになり、衰弱していく将貴さん。

体重が54kgから34kgになり、生命の危機も

そんな中弥生さんはあるものに出会います。

本映像は、息子の介護に没頭するお母さん、石本弥生さんと息子の将貴さんにフォーカスしながら、将来に不安を感じながらも日々を楽しんでいるお母さんと息子さんの日常を描いたのもです。

是非ご覧ください。





 
 
 

Komentarze


bottom of page