「目も見えません、耳も聞こえません、頭にも機械を入れなくてなりません、脳にも50%くらいダメージを受けています」と医師から言われた時、お母さんの山田月乃さんは「助かっちゃってよかったの?」と思ったそうです。 「助かったのはこの子にとってよくなかったんじゃないか」 そうきくん元々健康な体で生まれました。 しかし生後7日後に突然発熱。 検査の結果、GBS(B群溶血性連鎖球菌)による細菌性髄膜炎であることが明らかになります。 茫然自失になる月乃さん この結果、そうき(1歳)君は交通性水頭症になります。 交通性水頭症とは、本来だったら脳の髄液が体を巡れるようになっている仕組みが閉じてしまっている状態を指すそうです。 そうき(1歳)君の場合は、GBS感染症の後遺症によって本来流れるべき箇所が閉じてしまった為に起こったものです。 その為、髄液の流れを作る為に頭の中にシャントという機械が入っています。 その他に、視神経萎縮、重度難聴、ウェスト症候群という癲癇発作の病気もあります。 「なんでこんなふうになっちゃたんだろう。(今でも当時の写真は見れないそうです。) 今もそのショックから立ち直れていない月乃さんですが、一心不乱に取り組んでいることがあります。 そうきくんのリハビリです。 二人がリハビリに取り組んでいる1日に密着しました。 是非ご覧ください。
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